月と性欲

おとなからこともまで

優しさに包まれたなら

つまり何が言いたいかというと、私は小学一年生の頃、ゴーレムに出会ったことがある、ということをご理解頂きたいのです。

私が登校していると、通学路から急に人の気配が無くなったのを今でも鮮明に覚えています。比較的、人通りが多い場所なのですが、恐らくあれはゴーレムの人払いによるもので、大人になって神隠しと呼称されると知りました。目の前にある十字路を左に曲がると小学校に着く、という所で漫画みたいに「ゴゴゴゴゴ」と地震みたいな唸り声を上げて、十字路を横切る透明なゴーレムに出くわしたのです。何故、透明なのにゴーレムだと、幼い私が判断出来たかというと、ゴーレムの飼い主であるロシア人のおじさんが後ろからひょっこりと出てきて「あのゴーレムはとても優しい子だから大丈夫。あの子は木の実しか食べないからね。」と解説してくれたからなのです。おじさんはそう言うと、ゴーレムを追いかけて十字路に消えて行きました。何故、おじさんがロシア人だと、幼い私が判断出来たかというと、冬でもないのに、ロシア人みたいな帽子を被っていたからなのです。

 

f:id:binkirun:20190829200923j:imageちなみに、こんなの。

不思議と恐怖は無くて、かといって特別な気持ちの高揚も無く、ふわふわとした形容しがたいものがへばりついている感覚。あたりまえの様に辺りは民家で、ブロック塀に仕切られた住宅街ファンタジー。十字路を曲がるとそこには小学校があって、横断歩道にはボランティアの登校を見守ってくれるおばさんがニコニコしているだけでした。きっと、たぶん、透明なものはそこにはなかったです。

 

まあゴーレムに出会うことなんて、小学生の多感な時期には良くあることだと思います。このマシュマロをくれた方も、学生でしたら全てゴーレムの仕業でかたがつくのですが、大人になって現実を直視する術を覚えてしまうと、なかなかゴーレムの仕業に出来ないのもまた現実なのです。そもそも、成人してゴーレムの話をしてくる奴にロクなやつ居ませんからね。この機会に覚えておいて下さいね。

f:id:binkirun:20190829201829j:image金縛りはね、私も経験があるのですが、あれは脳がレム睡眠状態になってて、自分が内容を覚えてないだけで、夢の中でエグいプロレス技をかけられてるんですよ。だから動けない。これを打破するためには、まずは週刊プロレスっていう雑誌を読みましょう。目には目を、プロレスにはプロレスを。私の昔の恋人にプロレスマニアが居て、良く夜のベッド上でナガタロックを仕掛けられたことを覚えています。夜のナガタロックってエロいですね。ですが、大抵の金縛りはナガタロックで出来ているのです。ナガタロックは仕掛ける前に敬礼を行う必要があるみたいなので、その時は隙だらけということを覚えておいて下さい。恐らく金縛りに合う数秒前に、金縛りサイドから敬礼をされてますよ、覚えてないだけで。

 

 

 

マシュマロありがとうございます。敬礼。